お金の管理、または枯れたメールの話

家計簿の管理についての話です。

家計簿アプリについて

家計簿アプリはMoneyForward等、様々ありますね。お金の管理したいサービスについて、API連携されているものは良いのですが、されていないものだとパスワードを渡して購入履歴を管理する事になります。
自分が主に使うサービスはAmazonですが、これはAPI連携が無いのでパスワードを渡す事になります。二段階認証が入っているものは更に面倒になるでしょう。
自分のポリシー的にはパスワードを渡すのはNGなので、家計簿アプリは使用できません。

自分はいくらどこで使ったか、どんなカテゴリ(生活費、食費、娯楽等)で使用したか、それを月ごとのグラフや一覧で見れれば良いのです。どこに使いすぎたか、どこを見直すべきかを知りたいのです。家計簿アプリではよくある、銀行口座の預金や投資信託等の資産はわかる必要がありません。

自分で作った家計簿アプリの話

そこで自分は決済メールをパースして登録できる家計簿を作成しました。
https://github.com/matsudamper/kake-bo

Amazonはメールで金額はわかりますが、商品名はわからないので、パースしたURLから商品名を確認して入力する必要があります。 ヨドバシカメラは商品名がメールに書いてあるのでカテゴリ以外は自動で登録できます。なので最近はなるべくヨドバシカメラを使用するようにしています。
PayPayは決済メールが来ませんが、楽天Payは決済メールがあるので、PayPayの方が0.5%の還元率で優れていますが、大きい決済以外は楽天Payを使用しています。

おわりに

最近はアプリ前提で決済メールがないサービスが多いですが、枯れたメール技術は取り扱いがし易いので良いですね。今後もメールがあるサービスを優先的に使用していきたいと思います。