追記 2018年12月29日
この記事公開してから結構すぐに自動更新オフでクレジットカードから金額指定チャージが可能になりました。
=====本記事ここから=====
タイトルの通りLine Payには不正利用補償がありKyashには不正利用補償がありません。
Line Payはよくある階級制になり、2%還元をカジュアルに受けられなくなりました。Kyashでは常に2%。
自分は最初はガッツリLine Payを使用していましたが今はKyashを使用しています。そこでLine PayとKyashの比較、Kyashの欠点をどう回避したりしているかの使い方の説明をしていきます。
比較
Kyash | Line Pay | |
---|---|---|
還元率 | 2% | 0.5-2%(10万円使わないといけない) |
不正利用補償 | なし | 基本10万円まで(それ以上は個別対応) |
カードロック | あり | なし |
QUICPay | 初日から対応 | 遅れて対応 |
オートチャージ | クレジットカードから足りない分 | 銀行口座より○円以下で○円チャージ |
アプリ内で指定金額チャージ | △(送金キャンセルすればクレジットカードで可能) | 銀行口座より可能 |
指定金額チャージ | 各種コンビニやPay-easyなど | 各種コンビニやPay-easyなど |
チャージ
アプリ内でチャージを完結させるにはKyashではクレジットカードが必要ですが、Line Payでは銀行口座で済むのでLine Payの方が若者に使いやすいカードだと思います。
自分はKyashでソニーバンクのデビットカードを使っています(0.5%還元なのでKyashの還元と合わせて2.5%還元)。
オートチャージ
KyashはKyash残高が足りない分はカードから自動的に引かれます。Line Payは○円以下で○円チャージなので、2000円以下で1000円チャージにしていると。残高が500円になったとするとチャージ後は1500円になります。結局○円チャージに設定している金額分しか決済が確実に通りません。なので結局2000円以下で2000円チャージのように同じ金額を指定するしか無いと思っています。○円以下でその金額までチャージというオプションがあれば良かったですね。
不正利用補償
Line Payでは10万円まで、それを超えたら補償上限を個別に検討という形になっていますがKyashはそもそも不正利用補償が一切ない為非常に大きなリスクがあります。なのであまり人にはおすすめできないんですよね。
不正利用対策
Kyashは不正利用補償が無いのでカードロックという機能があります。ロックしている間は決済が通りません。なので基本ロックにしておかないといけないと思っています。
決済上限は日に5万円まで、月に12万円までなので、日を跨いで使われると寝ているうちに最大10万円の被害が出ることになります。
Line Payは2000円以下で2000円チャージにしておけば不正利用されても最大4000円の決済しか通らないのでそもそも被害が最小限で済みますが、Kyashの場合クレジットカードと紐付いているので上記の金額まで使われて補償が一切ないという大きなリスクがあります。
Amazon
Amazonなどは発送時に決済が通るので(基本はそうしないといけないらしい)決済が通るまでカードのロックを解除しておくのはリスクです。なのでAmazonギフトをチャージしておくなどの使い方を検討する必要があります。
QUICPay
カード情報流出と端末を紛失・盗難に合う確率がどちらが大きいかはわかりませんが、他人に端末を拾われてしまうと端末のロックを解除せずに決済が行なえてしまいますので非常にリスクがあります。
なので基本はやはりカードロック、しかしコンビニで決済する時にいちいちロック解除するのも面倒なので自分はSuicaに手動でチャージして使用しています。これならチャージ金額以上の被害は出ません。KyashではSuicaへのチャージの場合、6000円以上でないと還元にならないので6000円をチャージして使っています。
選び方
とりあえずカードが使いたい->Line Pay
リスクを理解した上で高い還元率が欲しい->デビットカードを作ってKyash
という感じでいいのかなと思います。