初めてでかいライブに参加した【サカナクション アダプト】

サカナクションのアダプトツアー、愛知の二日目に参加した。
ライブ自体は前にもあるが、アリーナレベルのライブは初めて参加した。こういった感じのライブは初めてなので色々な事に驚きっぱなしだった。

行こうと思ったきっかけ

サカナクションはスクール・オブ・ロックで知ってから新曲が出れば聞くレベルの好きさ。
そこからなんでリアルライブに行こうかと思ったかというと、色々な理由が混じっていた。

• アダプトオンラインがとても良かった。何度も何度も見ていた。
  • オンラインライブは色々なプロモーションや、YouTubeでの光オンラインの再配信を見て見ようと思った。
• ライブ行こうかなとふと思った時にたまたま先着申込日だった（但し夜だったので東京は埋まってたので愛知。
• コロナでほとんど家から出なかったので、これからは余計にアクティブになりたかった。

こういった事があったからリアルライブに行った。これを書いているときに気がついたが、コロナになっていなかったらリアルライブには参加してなかったのではないだろうかという事。コロナで色々起きたけれど、様々な変化も生まれた。悪いことばっかりじゃなかったんだと思いたい。

ライブ

グッズ

物販、買わないかなとか思ってたけど、買った。バッグとTシャツ。欲しくなっちゃった。バッグは翌日観光したけど普通に便利だった。小さく収納できるので。

会場

会場に入った瞬間モクモクで先頭の人がモヤで見えないのではというレベルだった。席順は中央に行けば行くほど高くなるようで、音質順なのかなという感じだった。前が高いわけじゃないんだなと思った。場所はS席の後ろ寄りだった。

音響

スピーカーが上に吊り下げられてて、行ったことはないが、映画の極爆上映かなという感じだった。音は音質というよりもどれだけ響かせるかというのに振ってた感じだった。極音じゃなくて極爆。片足を上げてみると、足が音響でビリビリするという。なんなら、ブロックで画面隠していくときにそれ撮ってるカメラも揺れてた。画面が揺れてた。これがリアルライブだ！というものを感じた。ただ、「壁」関してはジャリジャリしすぎてもはや歌は聞こえなかった。
会場の音響なのか、二日目という影響なのか、オンラインやCDとは違う声という印象を受けた。

演出

最初のアダプトタワーの頂上から光が回転して会場を灯台のように照らしたのは、オンラインライブではない、空間を感じる演出でとても良かった。壁に映る演者の影や、レーザー光による、天井や壁への投影など、それもオンラインライブでは感じることのできない部分だった。
documentaRyのDJタイムではオンラインライブの見すぎで、セットが回りだしたような感覚に襲われた。きっとハイになっていた。
比較的どうでもいいが、オンラインライブのタワーよりは一階部分が短くなっていて、全高が低くなっている？という感じがした。天井ギリギリだったもんな。

曲、セトリ

最初はオンラインライブでも最初にやったmultiple exposure。オンラインライブでやってたのを生で聴けると喜びました。後は、特に好きなバッハの旋律を夜に聴いたせいです」→「月の椀」の繋ぎとかが会場で聴けて嬉しかったです。
オンラインライブで見たものをリアルライブでも見る。有名でみんな知っている絵を、それでも美術館に見に行くような感覚。一回オンラインで見たからこそ、リアルライブで見る良さがありました。

ダンス

クラブなんて行ったことがないけど、そんな印象を受けた。常にノッて体が揺れてる。動かないときは殆ど無くて、とても疲れました。隣のおばさんがとてもノリノリで体動かしてたので、それを見て、それのおかげで自分も体動かせてました。最近はほとんど体を動かせてなかったので動かせて楽しかったです。やっぱり特にショック！はね。

MCで心に残ってること

サカナクションとファンの歩みについて、「離れていっても、また途中から合流してもいいし」という言葉が良かったですね。自分が、今はこうやって応援しているけれど、ずっとこのままなのか、冷めるか、温度が変わるかなんてわからない。今までの自分の事を考えると、温度が変わらないと言うことは絶対ない。でも、一度熱したものは冷めても、サカナクションが変わらずに変わり続ける限りはまた熱しやすいので、この言葉は今後も応援していく上で温かい言葉だった。
それから、このコロナの中で辛かったという話。コロナが存在したから自分はここに居るし、みんなもがいて生み出されたものが何かしらあると書きたい。

おわりに

ほんとにライブはノリノリで、会場が一体となって体動かしてて楽しかったです。また次も行きたいなと思ってます。