サブPCを組んだ。(処理、リモートデスクトップ用)

購入理由

正直なんか買いたいなと元々思っていた事がぶつかった事が理由です。

  • 何か買いたいという衝動
  • エロゲ買ったけど積んでるのあったがPCでやる気が起きないので、リモートデスクトップスマホでやりたいと思っていた。(メインPCでリモートデスクトップをすると配置したウィンドウが崩れるのでメインPCでやりたくない)
  • slack botを動かしたり、定期実行する処理を置くサーバーが欲しい

作る

Lenovoから買ったほうが圧倒的に安い事はわかっていましたが、作ることにしました。買っても届くのが遅いという、衝動で買っているのに時間がかかるのは許せないのと、OSは一回買ってしまえば次にも使えるということで、Lenovoから買うのより高くてもいいかなというところがありました。

パーツ選定

CPU, SSD

処理能力は要らないので低スペックで安いのになります。 Intelだと Core i3-10100AMDだと Athlon 3000G になります。 Core i3-10100 はそもそも売っていなかったので消去法で Athlon 3000G になります。買えるCPUが良いCPU。
しかし Athlon 3000G はNVMeが使えないので微妙だなということで Ryzen 3200g も検討しましたが、0.9万円->1.3万円 になるのと、売り切れしていたので Athlon 3000G を購入しました。
まぁ24時間つけっぱなしの予定なので、低消費電力のほうが良いのでAthlonの方が良いかなということもありました。SATAの方が低発熱、低消費電力だし。

500GBあれば良いかなということで、安い7000円ほどのこちらにしました。NVMeならキオクシアの使ってみたかったんですがね。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07SL4RZSF/

ケース, マザボ

ケースとマザボが一体になったDeskMiniも検討していましたが、Mini-STXということでケースが今後流用できそうにないという部分と、いいデザインのケースを見つけたのでそちらにしました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07GDH9SMS

SilverStoneのケースになります。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08GY4HNNX

パーツの組み換えでサイズが変わります。デザインもいいし、拡張性もありますし、安いです。

マザーボードはこの2つしか選択肢がありませんでした。

こちらはM.2が裏にしか挿すことができず、メンテナンス性が悪いのでこちらはやめました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07D82X4B9

消去法でこちらになりました。ASUSは今使用しているのでUEFIも慣れているのでそこは良かったですね。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07VHQYGPP

電源

ACしか入らないのでACになります。

こちらを買いましたが、失敗でした。
f:id:matsudamper:20201219060052p:plain:w300
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00OQDA3N6

ここからCPUへの電源が伸びますが、メモリと干渉します。
f:id:matsudamper:20201219060112p:plain:w300
f:id:matsudamper:20201219060251p:plain:w400

なのでこちらを購入しました。こちらはこちらで大きいので入れるのが大変でした。
CPUの電源は8ピンですが、こちらは4ピンしかありません。4->8の変換ケーブルを一応買いましたが、4ピンそのままでも動いたのでそのまま利用しています。
f:id:matsudamper:20201219060332p:plain:w500

ACアダプタは5V10Aのものを購入しました。

その他

メモリは余っている8GBが4枚あったので、そこから流用しました。
SSDヒートシンクも余っていたものを流用しました。
OSはRDPが使用したいのでProを購入。
合計額はOS抜きで3万6千円でした。

組んだ時に困ったこと

CPUファンがジリジリ音が鳴ってうるさかったです。ファンの回転を80%くらいまで上げるとその音はなくなりますが、ファンの音自体がうるさいです。
ファンのモードをPWMからDCに変えたら音は無くなりましたが、60%以下にできなくなってしまいました。
DCはPWMに比べるとトルクが無いのでASUSUEFIではデフォルトで60%が最小になっているようです。ファンの最適化のような設定があったので、それを行うとどこまで電圧を下げるとファンが止まるかを自動計測してくれます。それを行うと60%以下に下げられるので、それで静音化に成功しました。

外観写真

内部
f:id:matsudamper:20201219050244p:plain
前から
f:id:matsudamper:20201219050225p:plain
横から
f:id:matsudamper:20201219050156p:plain
設置した様子
f:id:matsudamper:20201219050120p:plain

使用している様子

WSLでRundeckを立ち上げている様子
f:id:matsudamper:20201219051215p:plain

ゲームをしている様子。
f:id:matsudamper:20201219061431p:plain

おわりに

とりあえず衝動で組みましたが、バッチ処理とかbotはそこまで動かしていないので、今後有効活用していきたいです。