LENOVO Yoga Smart Tabをレビューしていきます。
名作タブレット
プロジェクターが搭載されたり https://www.lenovo.com/jp/ja/tablets/android-tablets/yoga-tablets-series/Lenovo-YT3-X90X/p/ZZITZTBYT1X
カメラが回転して1つのカメラでインとアウトのカメラを兼用したり、ボールペンをタッチペンとして使えたり https://www.lenovo.com/jp/ja/tablets/android-tablets/yoga-tablets-series/Lenovo-YT3-X50L/p/ZZITZTBYT2L
様々な機能が付いたりしましたが、片方が円筒形になっていて、スタンドが付いているということは変わらずに受け継がれています。 これはこのYogaタブレットの形が完成されているという事に他なりません。
レビュー
LENOVO Yoga Smart Tabは2019年後半に発売された新作のYogaタブレットシリーズです。
https://www.lenovo.com/jp/ja/yoga-smart-tab
比較にはM5 Proを使用します。
https://matsudamper.hatenablog.jp/entry/2018/12/18/143313
こんな人におすすめ
- 自宅で動画や音楽を聞く人
- 自宅内の様々な場所で使う人
スピーカー
今回の大きな特徴はこれです。
Dolby Atomos対応で高音質で音量も結構大きくでき、重低音もそこそこ出ます。
人の声もくっきり聞こえてラジオ系の動画を聞く自分にはぴったりです。
スタンド
スタンドが場所を取らなくて良い。
浅い置き方をするとこう
テレビでリングフィットをしながら、ラジオ系のYouTube動画を見たりしています。便利。
この他にもスタンドを少し開いて持ったり持ち方の幅が広く、自分の好きな持ち方ができます。
画面サイズ
画面サイズはM5 Proよりは小さいけど、メモではなく、動画ならこれくらいで満足しています。
スマートホーム
Google Assistant対応と謳っていますが、これについては微妙です。Nest Hubと違い、部屋に配置などはできないので、「電気をつけて」と言うとすべての部屋の電気が付きます。「仕事部屋の電気つけて」とか「寝室の電気をつけて」とか言わないといけないので微妙です。 ロック画面でGoogle Assistantの待機画面に設定できますが、ここでGoogle Photoのスライドショーも表示させることもできるのですが、数枚しか表示されなかったり、なかなかスライドショーにならなかったりと微妙です。 設定はGoogleアプリから行いますが、箱に設定方法が書いてある紙が入っています。Googleアプリはアップデートされるので、設定の紙の通りに進めても、というより途中から動線が切れて無かったりするので設定に苦労しました。
家にChromecastが無くて、ボイスコマンドで操作してYoga Smart Tabで音楽を楽しみたい人にはいい製品だと思います。
ソフトウェア面
M5 Proは操作がハードウェアのジェスチャーだったりして使いにくいのですが、Yoga Smart TabはAndroid 9からのジェスチャーナビゲーションが使えます。
縦持ちの状態から横に画面を回転すると右下に画面回転ボタンが出てきます。寝っ転がりながら使ったりするので画面の自動回転をオンにできないのでこのAndroid9の機能は便利です。横にして使ったり、家の中で移動する時は縦持ちにするにしたりするので、そういうときに便利です。
M5 ProはAndroid 8で止まっていて、この機能が無いのでメディア用としては微妙だったのでこれは買ってよかったですね。
メディア専用タブレット
今まで、タブレットはM5 Proを持っていましたが、今回Yoga Smart Tabを買いました。これは、M5 Proを引退させるというわけではなく、併用していきます。
M5 Proはペンを主に使い、主にメモで使用していました。一応漫画も読んでいたのですが、ケースも合わせると重いというのと、会社に持っていくので鞄に入っていて、使う時に取り出すのが面倒というのがあって、メディア専用タブレットを購入しました。
おわりに
海外版にはLTEモデルがあるみたいなのですが、日本版には無いので残念ですね。でもスピーカーとか絶対外で使うタブレットではないなと思っています。