聲の形感想まとめです。
もう4巻からはほとんど考えることはありませんね。
だから全部一気に読んでしまいました。
考察してストーリーまとめて感想とゴチャゴチャしてます。
漫画「聲の形」1巻 感想と考察 - 阿呆の浅知恵
漫画「聲の形」2巻 感想と考察 - 阿呆の浅知恵
漫画「聲の形」3巻 感想と考察 - 阿呆の浅知恵
考察と感想
1
西宮は何度も仲直りしたかったんですね。
あの喧嘩があった後も、一番嫌いになった後も机を拭き続けていた。
自分のせいでと思っていた。
そして将也は他の人達の声を聞かなくなった。
ここはよくわかる、後ろで笑ってる人達が自分のこと笑ってるんじゃないかと思ったり。
つまらない将来が見えた。ならいっそ死んでしまおう。
そしてやり残したことをしにいった。自分を満足させるために。
2
かつての一番嫌いな人が来て驚いて逃げる。
会って死のうと思ったが死ねなくなった。
3
そして将也は奪ったものを取り戻すと決めた。
植野と将也が話しているところを見て自分も普通に話したいと思って次にあったとき手話じゃなくて喋って伝えようとした。
何を喋っているか気になった、それでもっと知りたいと思った。
よく聴きたいからポニーテールへ。
4
嫌なことがあったら愛想笑いしてたほうが楽だからそうしていた。
5
いずれかははっきり話さないといけなかったこと、言いたいことを橋の上で言った。
自分のせいで壊してしまったと感じる西宮。
夏休み、西宮は死ぬ前に最後に将也と沢山会っておこうと思ったのか、だから吹っ切れたと思われたのか。
さよならにありがとうと返し死のうとする。
6
西宮は壊したものを取り戻すと決めた。
川井と真柴の話ていたところはスカッとしましたね。川井の話していることはどれも気持ち悪くて呼吸が辛くなりましたから。作者はよくそんなに上手く表現できたと感心するばかりです。
植野は将也と同じことをすることで気を引こうと思った。
それでいじめていたと、そんなもんだね。
違うって自分でわかってるはずなのにそうしないと心を保てなかった。
腹黒って自分がだよな…
夢を見た、自分が他の人とちゃんと話せている。理想
7
夢を見た、西宮とちゃんと話せている。理想
違うと思って飛び起きる。
もっと相手のことを知ろうとする将也。
ネガティブなことも含めてちゃんと人の話を聞いた。
ここで周りの人の✕が取れる。
二人はどうなっちゃうんだろうと思いましたが同じ道を目指し来年の誕生日一緒に過ごしたいしと言っていて安心しました。
そしてまたねと。
去年もらったものを聞いた。何気ない話、これがちゃんと話せた、向き合えたってことなんですかね。今までは何気ないことなのにそのことも聞けなかった。
結絃は石田家で預かることになったんですね。
成人式
中学の時はつまらない人生で死のうとまでしたのに希望に満ち溢れている。
かつて西宮を嫌いだったのにいまではこうなった。可能性がある。
その結果があの仲間たちでまだまだ可能性はある。可能性の扉を開けた所で終了。
おわりに
何回も読み直して色々書いてようやくスッキリしました。
いじめの所が主題じゃないってのは聞いていましたが、ようやくそのことがはっきり分かりました。
人と人が向き合い声を届ける、声を聴く。
その声は喋るだけじゃなくて手話はもちろん表情しぐさなど色々な形がある。
死のうとして硝子に助けられた将也
死のうとして将也に助けられた硝子
作品を通して二人共合わせ鏡のようになっているんですね、同じことを考えていたり。
やっぱり硝子と将也のその後は気になってしまいますね。
同じ理容師を目指していますしね。
二人で幸せでありますように
主に硝子と将也について書きましたが他の人の話も中々良かったですね。
映画の特典の漫画もそうですが西宮母や結絃、いとの話など。
映画
映画の感想の時にまだ良かったか分からないと言いましたが良かったですね。
さよならにありがとうと返したところも手話がすっと分かりましたしね。
ただ気持ちが分からなかった。自分の過去のことから考えていた。
モヤモヤした気持ちを含めて今では他の人にも自身を持って良かったと言えるし、素晴らしかったと自身を持って言えるでしょう。
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