在宅勤務での換気の改善

測定する

在宅勤務をしていると、どうしても二酸化炭素が気になってきます。ただ、ずっと換気しないと眠くなって来るのですが、それは気のせいかも知れません。まず一度測定をしなければ改善をしようとしても、施策によりそれが改善されているかわかりません。なのでまずは測定します。

案1 M5 Stackと二酸化炭素計で自作

これは断念しました。在宅勤務で需要が上がっている+メーカーの測定パーツが新製品に移行していて手に入りにくいという事で諦めました。M5 Stackならディスプレイに好きに表示して見れたのですが。

案2 既製品を買う。

こちらにしました。一万円ちょっとする既製品を購入しました。ここでは紹介しません。

測定結果

2時間で600ppmから2000ppmに上がり、そこから3時間程で2400ppmになりました。
自分が購入した二酸化炭素系では1500ppm位で高いという数値なので、気になってしまう数値です。
しかし、2時間おきに窓を全開にして換気するのは面倒臭すぎますし、基本的にだいたい年中花粉が辛いので窓を全開にしたくありません。というわけで別のアプローチから解決することにしました。

換気する

部屋に換気口が付いていたので、これを電動にしてみようと考えました。


※蓋を外した所

FY-08PFL9 パナソニック パイプファン

コチラを購入しました。
電気工事はできてもまともにやったことはないので、コンセントが最初からついている物を選択しました。


サイズはしっかり測って購入しました。ジャストですっぽりハマって、ネジ止めが要らないのではというくらい綺麗にハマりました。

結果

2時間で600ppmから1200ppm、そこからじわじわと上がって1400~1600ppm位を上下します。
値の上は目に見えて効果がありました。体感としても仕事中に眠くなることは減りました。しかし1600ppmくらいになるとやはり若干の息苦しさは感じるので、換気はしないといけないのかなとも思います。でも終業くらいでそうなるので、まぁいいかなとも思っています。 結果として換気扇の導入は正解だったかなと思います。